耳鼻咽喉科サージクリニック 老木医院
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 10の疑問と診療方針
花粉症

Q. 花粉症とアレルギー性鼻炎はどう違うのですか?

花粉症とは、鼻の症状とは限らず、結膜炎であったり、皮膚の湿疹のこともあります。アレルギー性鼻炎は、原因が花粉だけではなく、ダニやハウスダストのこともあります。

Q. 花粉症になぜかかるのですか?

残念ながら、はっきりとは解明されていません。排気ガスなどの環境汚染、ストレスなどがアレルギーの出る要因として挙げられており、また、遺伝的な素因も加わり、それらが複雑に絡まって発症に至る、という程度までわかっています。

Q. 花粉症の予防対策について教えてください。

ご自分でできることとしては、花粉を避けることが非常に大切です。マスクなどで花粉が身体にはいるのを防ぐことと家の中に入らないような工夫も必要です。医療機関では、早めの内服薬開始や鼻粘膜焼灼術が最近、普及してきています。

Q. 花粉症の治療にはどのようなものがありますか?

一般的には、内服薬と点鼻液ですが、耳鼻科では様々な薬を使った吸入療法も行われています。他には減感作療法というやや特殊な治療法や手術などがあります。

Q. 花粉症の飲み薬はすごく眠くなるのですが・・・

最近は、様々な効果の薬や眠気の少ない薬が開発されており、また、点鼻液など眠気の心配がなく使える種類の薬もあります。耳鼻科でご相談ください。

Q. 花粉症のとき、どうしても鼻づまりがとれないのですが・・・

予防をどれだけしても、内服薬や点鼻薬などの治療を受けても、その効果には限界があります。花粉症の時期の鼻づまりでつらい思いをされている方には鼻腔粘膜焼灼術をおすすめします。

Q. 花粉症を治す手術があると聞きましたが・・・

症状や鼻粘膜の状態、症状の出る時期など、患者様の状況に応じて、様々な手術が使い分けられています。

Q. 市販の鼻スプレーをずっと使っていると怖いと聞きましたが・・・

市販の点鼻液の多くは、血管収縮剤という薬が入っており、これが鼻づまりに対して速効性があるのです。しかし、血管収縮剤の常用は結果的に鼻粘膜の肥厚をまねき、ひどい慢性的な鼻づまりの原因になる場合があります。

Q. 市販薬と医療機関で処方される薬はどう違うのですか?

医師の処方を経ずに薬局で購入できる薬は比較的古くに開発された成分から作られています。一方、医師が処方できる薬は新しく眠気の少ない成分で作られたものがどんどん開発されているのです。ですから、医療機関を受診して相談されると、かなり楽に過ごせる可能性はあると思います。

Q. 花粉症の治療で内科と耳鼻科ではどう違うのですか?

これはあくまでも一般論ですが、内科医院では鼻粘膜の状態をチェックされることがないので、粘膜の状態に応じた治療が行われるわけではなく、また、副鼻腔炎を併発しても診断がつかない危険性もあります。また、治療薬の選択の幅が狭いことも多いようです。やはり、鼻の粘膜の状態がチェックでき、いろいろな薬の使い分けやほかの治療法も可能な耳鼻咽喉科でご相談いただくのが一番いいと思います。

当院の診療方針
  1. 予防的な内服薬開始や鼻腔粘膜焼灼術に積極的に取り組んでいます。
  2. 多くの内服薬、点鼻液を症状に応じて使い分け、効果を上げています。

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